住民向け災害図上訓練DIG(地震版)
研修方法
「災害を知る!地域を知る!人を知る!」をキーワードとして、地域住民を対象に、大地震を想定した災害図上訓練DIG(ディグ)(地図への書き込みや付箋貼りを通じたグループ学習)を実施し、防災意識を高める。地域の防災環境に関する住民の理解を深めることを達成目標とする。
研修内容及び基本的な時間割(午後実施の場合を例示)
時間割 | 内容 | 時間 |
---|---|---|
13:30 – 13:40 | オリエンテーション | 10分 |
13:40 – 13:55 | 準備 | 15分 |
13:55 – 14:20 | 自分の住む地域を知りましょう | 25分 |
14:20 – 14:55 | 大地震が起こった時どのような被害が起きそうか考えましょう | 35分 |
14:55 – 15:05 | 休憩 | 10分 |
15:05 – 15:35 | 大地震時にどのように行動すべきか考えましょう | 30分 |
15:35 – 15:45 | 被害を減らすために日頃から取り組むべきことを考えましょう | 10分 |
15:45 – 16:05 | グループでの検討結果をまとめましょう | 20分 |
16:05 – 16:25 | 発表・意見交換 | 20分 |
16:25 – 16:30 | アンケート記入、閉会 | 5分 |
その他
- 演習方法:グループワーク方式(1グループ5名程度)
- 会場:各団体指定の会議室
- 時間:3時間程度
- 参加者:30名程度(消防団と自主防災組織等との合同研修とすること。)例えば、地区を5地区に絞り、各地区を6名程度としていただく方法をお勧めします。
- ファシリテーター(進行・解説):
消防防災科学センター図上訓練指導員3名 - 実施団体で用意していただきたいもの:
各自の筆記用具(ボールペン等)、グループ毎の地図(1/2500-1/5000)、プロジェクター、スクリーン、音響設備(マイク2本)、ネームプレート等
※学習参考資料として、可能であれば防災マップ等をご準備下さい。