目的
市町村職員の災害対応に必要な知識の習得、スキルアップを目的として実施
対象・方法
自主防災組織リーダー(住民)、消防団員及び市町村職員が対象。市町村単位で実施(1回につき1日)
研修方法
市町村において以下から1つのメニューを選び、演習形式により実施(3時間程度)
講師陣
消防防災科学センター(研究員・図上訓練指導員)
研修コース
①住民向け災害図上訓練DIG(地震版)
◇達成目標:地域の防災環境に関する住民の理解
◇研修内容:「オリエンテーション」「地域の理解を深める」「被害を想定する」「対策を検討する」「発表・意見交換」「公表、まとめ」
②住民向け災害図上訓練DIG(風水害版)
◇達成目標:地域の防災環境に関する住民の理解
◇研修内容:「オリエンテーション」「地域の理解を深める」「被害を想定する」「対策を検討する」「発表・意見交換」「公表、まとめ」
③避難所HUG(ハグ)(風水害版)
◇達成目標:風水害時の避難所運営要領に関して住民や職員等の理解
◇研修内容:「演習の説明」 「自己紹介」「避難所HUGの実施」 「感想、発表、意見交換」「講評、まとめ」
④新任職員を対象とした状況予測型訓練(地震版)
◇達成目標:災害時の参集に関する職員の意識強化
◇研修内容:「訓練方法解説」「状況付与に基づく検討」「グループ討論、意見交換、発表」 「講評・まとめ」
(令和2年度以前は「職員を対象とした状況予測型訓練(地震版)」として実施)
⑤地域版タイムライン作成研修
◇達成目標:地域で避難行動を行う際の関係者が各々タイムラインと地域版タイムラインを作成し、継続して地域の関係者が連携した災害対応について検討できる体制を作ること
◇研修内容:「地域版タイムラインの紹介」「避難の重要性に関する習熟」「マイタイムラインの作成」「地域版タイムラインの作成」「グループ討論、意見交換、発表」「今後に向けて、まとめ」
研修風景(出前研修)